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2012年1月25日水曜日

「世界を見る目を変える50の事実(50 facts that should change the world)」세계를 보는 눈을 바꾸는 50의 사실 (堀伸樹訳)

「世界を見る目を変える50の事実(50 facts that should change the world)」

(ジェシカ・ウイリアムズ著、2007年、著者は米国人女性、

ジャーナリスト、英国公共放送協会(BBC〕番組プロデューサーなど歴任)

―世界の3分の1は戦争中だ、アフリカの3000万人はHIV陽性、150カ国以上が拷問を実施、毎分自動車が2人を殺害など―



① 日本人の女性は平均で84歳生きるが、アフリカのボツワナの女性は39歳しか生きない

  ・ 先進国で生まれると、人は親の世代より長く生きるが、人間の平均寿命は過去200年間で2倍以上となっている

・ ローマ帝国時代の平均寿命は22歳であったが、1500年後の中世の英国は33歳、19世紀の産業革命後に次第に長くなり、平均寿命は毎年3ヶ月延びて今日に及んでいる

・ 最大の寿命国のグループには日本が含まれ、日本の女性は現在84.6歳であり、しかもまだ伸びている。サイエンス誌の予測では、60年後に日本で生まれた女の子は100歳まで生きるという予測がある

・ 一方、中央および南部アフリカはHIV・AIDSなどの流行などにより、平均寿命は低下している。ボツワナで2002年に生まれた子供は平均して39年しか生きない。ところが2010年にはボツワナ人の平均寿命は27歳となっている

・ AIDSが途上国の平均寿命低下の最大の原因であるがほかにもあり、多くの諸国で幼児死亡率が高い。1歳までの死亡率は、アフリカのシエラレオネでは100人中15.7人に達しているが、アイスランドは2.6人であるークリーンな水、栄養、医療などが重要な要因である(国連の推定では、世界の1億5000万人の子どもたちが栄養不良である

・ 貧困も、平均寿命を著しく低下させる

・ 先進国は、平均寿命の拡大に伴い、年金、医療費の増加の問題を抱え、途上国はAIDSや結核などの取り組み、医療、教育の普及などに取り組む必要がある

② 世界の肥満人口の3分の1は途上国に住んでいる

・ 体重が過大な人口が過少人口を初めて上回ったが、これは世界の豊かな国ばかりでないようだ

・ 世界の3億人以上が肥満人口であるが、恐らく1.15億人が途上国に住んでいる

・ これは貧しい国に住む人々が、西欧の最も危険な食習慣を踏襲しているからであろう

・ 世界保健機構(WHO〕によれば、世界の肥満人口は過去20年間で3倍以上となっているが、途上国ではもっと早い

・ 世界の人口はより都市化し、公的医療が普及し、途上国は先進国から輸入を増やし、新鮮な野菜やエネルギーの高い調理された食事を好むようになり、歩くより自動車に乗るようになり、外で働くよりオフィスで働くようになっている

・ 肥満と過大体重は、重大な慢性病を増加させている―心臓疾患、心筋梗塞、高血圧、脳卒中、がん、糖尿病など

・ 米国では、肥満関連コストは1990年代に1180億ドルに達し、医療費予算の12%となっている。途上国でも、肥満関連の慢性病は増えている

・ 中国では、全人口の5%は肥満であると推定されているが、都市によっては20%に増加している。この多くは中国の「一人っ子政策」による「小皇帝(リトル・エンペラー)」によるものである

・ 日本の9歳の男の子の10%は体重が過大であるが、1070年では3%に過ぎなかった

・ 中南米では、肥満の割合は高く、メキシコの女性の64%は過大であり、男は60%である。メキシコの農村では、ポテトチップの袋はバナナより安い

・ 世界の援助機関は、これまで飢餓解消に焦点を当ててきたが、肥満と関連する慢性病にも取り組むべき時期に来ているーまず、健全な食事に関する科学的な良い情報を肥満地域に提供する必要がある。栄養教育も対策の一つである

③ ロンドンの中心部のオクスフォード街やリージェント街に立てば、8キロ半径でスターバックス・コーヒー店が161店ある

・ 英国では、だれもが毎年1.2キログラムのコーヒーを飲んでいる。2006年で合計:7.3億ポンドー国際平均は年間:4.6キロで英国より多い

・ オクスフォード・サーカス(交差点)から30分歩くと、スターバックス・こーヒー店が86あるー今では、ニューヨークのマンハッタンより多い

・ 現在、スターバックスは世界で13168店を直営またはライセンスで展開しており、目標は4万店である。これはマクドナルドより多い(2006年第4半期現在、世界で毎日8店舗以上を増設している。純収入は23.5億ドルで18%増となっている)

・ 同社は35年前にシアトルで一店舗で開始し、今や小売業で最も成功した例となっている。今では、保守的な国である中東でも展開している(サウジアラビアのリアドに8店舗)

・ 英国では、一杯:1.8ポンド、米国:3ドル(日本:280-300円)、エチオペアの農家は一杯当たりのコーヒー豆で2-3ペンスの収入を得ている

④ 中国には4400万人の女性が足りない

・ 中国では、2000年において、女の赤ん坊100人に対して、男の子は117人であるこの傾向は続いており、中国では将来、約5000万人の男性は配偶者を見つけられない可能性があることが指摘されている

・ これにより、家族、経済、社会サービスに問題を生ずるであろう

・ 男の子に対する執着は中国では強く、検査で胎児の性別が分かると、女の子は堕胎したり、女の子は生まれて数日か数週間で殺されることがある。女の子が幸いにも生き残っても、出生が登録されず、教育、医療や食事が十分得られないこともある

・ インドでも、毎年200万人が性別堕胎が行われていると推定されている

・ 中国やインドでは、性別堕胎は違法であるが、悪徳医師が60-120ドルで違法な超音波検査を行い、男女別をこっそり教えている

・ インドでは、医療は男の子の方が優先されている。また、服装や食事でも優遇される。インドでは、女の子は男の子より困難を強いられている

・ 中国では、有名な「一人っ子政策」により、多くの出産が報告されず、特に農村では、親が男の子を望むため、大家族が一般化している

・ 中国政府は、一人子政策を緩和することを考えているが、妊娠をチェックすることが困難になりつつある

・ 未登録の子供はどうなるか―存在しないので、学校に行けず、国営医療を受けられず、生涯の機会は著しく制約される

・ 東南アジアでも、男の子が優先されることを示すことわざが多い―「娘たちは家族から放出された水であり、結婚後はもう戻れない(男の子に対する関係は一生続くが、女の子は結婚するまで)」「18人の皇女に匹敵する娘たちは、こぶつきの1人の息子に及ばない」

・ 女性は、男の子を産むよう強制される―男の子を生むと地域社会における価値や位置づけが高まるが、女の子を産むと下がる

・ 韓国では、女の子100人に対する男の子の出生比率は、1990年に117人であったが、1999年には110人に減っている

・ 若い世代では、経済的に家族からより独立するようになり、「息子の役割」や「娘の負担」という感覚は薄れつつある

・ 中国では、配偶者を見つけられない多数の男性の問題が広範な社会的変化をもたらす契機となるだろう

⑤ ブラジルでは、「エイボン・レディ」の数が軍隊を超えている

・ ブラジルで化粧品セールスを行うエイボン・レディの数は70万人いるが、軍隊で活動する軍人の数の45.4万人を超えている

・ 全国で都市部からアマゾンのジャングルで働くエイボン・レディは、米国に次ぐブラジル市場を支えている

・ 経済成長に伴う新興国における中間層の拡大は美容産業のブームをもたらしているー世界の美容市場は950億ドル規模に達し、年率7%で成長しており、これは世界経済の平均成長率の2倍となっている

・ 美容産業は何を売るのか―自尊心、自信、進化によるメリットをミックスしたもの

・ 自分を高めたいという欲望は人類誕生にさかのぼり、世界のすべての文化に存在する

・ 魅力のない男は見栄えのいい男より15%稼ぎが少なく、太った女性は5%収入が少ない

・ 37カ国の1万人に対して行った人間心理に関する調査によると、男性は魅力と若さを重視し、女性は野心、ステータス(地位)、資源を評価する

・ AVON社の創立者のダビッド・マコーネルは19世紀末にニューヨーク州でドア・ツー・ドアの訪問セールスを開始し、香水と書籍を売ったが、香水の方が売れ、この事業が始まった(社名の「エイボン」はウィリアム・シェイクスピアにちなんだもの)

・ ブラジルでは、身体的美しさが際立って高く見られる―エイボンの調査では、ブラジルの女性の90%は「ビューティ(美)」は必要であり、贅沢ではないと考えている(世界平均:77%)

・ 2005年現在で、ブラジルの美容産業の規模:185億ドル、34%増、世界第4の美容市場

・ 香水の60%、口紅の80%は、店頭販売でなく訪問販売で売られている―ブラジルでは、ビジネスや政治が人間関係の影響が強い―また、知っている人から買う傾向がある「ブラジルでは、個人的関係が物を言う」「ブラジル経済の少なくとも3分の1が「帳簿外(オフ・ザ・レコード)」だ」

・ 2002年にブラジルは直接販売(インターネットを含む)市場で米国、日本に次いで世界第3番目となった

⑥ 2005年に世界でおこなわれた死刑執行数の94%が中国、イラン、サウジアラビア、米国の4カ国

・ 復讐の欲求は人間の歴史と同様に昔からあり、「目には目を」の聖書の正義システムは何百年以前からある

・ アムネスティによると、中国では、2005年に少なくとも1770人が執行されたが正確な数字は分からないとしている。中国政府はほとんど公表しない。実際の数値はもっと多いと見られる

・ イランの執行数:少なくとも94人、サウジアラビア:86人、米国:60人

・ 中国では死刑は広範に行われており、2001年4月~7月の3ヶ月で少なくとも1781人が執行された(過去3年間の世界の残りの合計より多い)

・ 国営新聞の「チャイナ・ユース・デイリー」によると、中国では、2003年に1万人が処刑された

・ 多くのマイナーな犯罪が中国では重大な犯罪となる場合がある―賄賂、悪事の仲介、ガスを盗む、安全でない食料の販売、経済犯罪 ・ 中国では、多くの死刑囚は街を引き回わされたのち、公衆の面前で行われる

・ 中国政府は、死刑について一貫して擁護しており、人権グループの廃止要求を無責任であると反論している。1997年に致命的注射を 導入した

⑦ スーパーマーケットは政府より自分たちの顧客をよく知っている

・ 近くのスーパーマーケットでいつも買い物をし、カードを示して、ポイントを集めるようになると、店側と顧客の両方がウイン・ウイン状況となる

・ さらに、同じスーパーに週2回行き、ローヤル・カード(ローヤルティ・プログラムによる)で買えば、恩典が増えるーすべての買い物データが把握される

・ 英国最大のローヤルティ・スキームのネクター・カードは1300人のカード保有者がいる。その「スポンサー」も英国の主要企業など多い ・ 英国のローヤルティ・スキームでは、平均して、政府より個人データを集積している

・ 米国最大の小売業のウオルマート・チェーンは、460テラバイト([テラ]は1兆のこと)のデータをコンピューターに蓄積し、これはインターネット全体の情報量の2倍以上である

・ 買い物記録から、支出状況や嗜好が分かり、社会的ソフトウエアを利用して、現在のライフ・ステージ、家計の規模、収入、好みなどが分析される

・ RFID(Radio Frequency Identification、小さい送信機とアンテナにより追跡するシステム)を身に着けて、種々な情報を送信し、計測・管理などの利用する

・ 米国では、食品メーカーや小売業者がアンチテロリズム戦略に利用している

・ 英国では、携帯電話会社が電話番号を登録すると紛失した場合など、RFIDタグにより追跡するサービスを開始している

・ 人権グループは、プライバシー情報の保護が適切に行われているかどうか至急に検証する必要があると指摘している

⑧ 欧州連合のすべての牛は1日当たり2.5ドルの補助を受けているが、これはアフリカの75%の人々の生活費を上回っている

・ 欧州連合(EU、27カ国が加盟)の牛(2100万頭)は「共通農業政策(CAP)」に基づき、1日当たり2.5ドルの補助を受けている

・ 世界銀行によれば、日本の牛は毎日7.5ドルの補助を受けている

・ 2007年におけるCAPに基づく農業支払いは560億ユーロ(760億ドル)に達しており、予算全体の49%に達している

・ 米国でも、政府は手厚い補助を農家に与えており、2003年以来10年間で1800億ドルを支出中である「農家に対するセーフティネット」

・ 欧州諸国は、米国の農業補助に批判的であり、一方、米国は欧州や途上国が市場を開放していないとして対抗している

・ 中国やインド、ブラジルなどの新興国もその役割を果たすべきであるーこれら諸国は先進国に市場開放を求めながら、自国市場では高い関税を課したりしている

⑨ 70カ国以上で同性結婚は禁じられ、9カ国では死刑である

・ サウジアラビアで、2002年1月1日に、3人の男が首をはねられて死刑に処された。裁判は秘密裏に行われており、醜い同性嗜好によると見られる

・ 同性結婚が死刑の国―モーリタニア、スーダン、アフガニスタン、パキスタン、チェチェン共和国、イラン、サウジアラビア、アラブ首長国連邦、イエーメン

・ 1979年のイスラム革命後、4000人以上が同性結婚によって処刑されていると推定されている

・ ゲイやレスビアンに対する野蛮な行為は、伝統的なイスラム思考の基づくものであり、イスラム教の「シャリア法」によって正当化されている

・ イスラム教の教えは、国によって適用の仕方が異なるが、一部の政府は、頻繁には適用

しないとしても、死刑は妥当な措置であると考えている

・ 世界に70カ国以上で、レスビアン(女同士)、ゲイ(男同士)、バイセクシアル(両性)やトランスジェンダー(両方を相手とする)は法律によって差別されている

・ 同性による性交を差別する法律を持つ国は様々であり、共通の宗教によるものでなく、多くは特に弾圧的と考えられている国でもない。一部の政府の場合、異性による結婚や家族などの社会の基準と考えているものに反する行為を嫌ったために行ったものだろう

・ 多くの社会で、ホモセクシュアルは病気として取り扱われ、ゲイやレスビアンは治療を強制されたり、犯罪ではないが、偏見の対象となってきた。裁判所も通常のヘテロセクシアル(異性間のセックス)に対して、同性セックスを別に扱うことがある

・ また、多くの国で次第に精神病院に送るようになっている

・ しかし、性的表現は最も根本的な人権の一つであることを認識する必要があり、保護されるべきであろう

⑩ 世界の5人に1人は1日1ドル以下で生活している

・ 最も悲しい現実であるが、世界の最も豊かな国の収入の1%以下で暮らす人々がいる―貧困に生きる人々は脆弱であり、声も持たない

・ 十分食べられず、だれもが健康や教育などの基本的なサービスも受けられず、幼児の死者が多く、伝染病が拡大する

・ 国連が2000年に合意した「ミレニアム(千年)開発目標(MDG)」には、2015年までに世界の貧困人口を半減させるというのが含まれている。7年経ったが、国連は多くの地域で取り組みが遅いと警告を発している。豊かな国がGDPの0.7%を居室氏、貧しい国は政治改革を行い、それを賢く、説明責任を持って使う必要がある。しかし、豊かな国は約束を十分に果たさず、多くの貧しい国も目標を達成する方向にない

・ 1990年代に1日1ドル以下(購買力平価で調整)で生きる人口は、世界で30%から23%に低下し、中国では過去10年で1億5000万人以上が貧困を脱した。しかし、54カ国で収入が低下し、20カ国はサブサハラ以南のアフリカ諸国であり、17カ国は東欧や中央アジア諸国などである

・ 世界の人口で見ると、豊かな国とマジ図飼育煮の格差は拡大しつつあり、1960年では1人当たりGDP(国内総生産)で18倍であったが、1995年には37倍となっている。今日、最も豊かな世界人口の1%の収入は最も貧しい57%と等しい(57倍)

・ 貧困水準が低下している国でも不均衡があり、だれもが利益を受けているわけではない。中国では、発展戦略は工業中心であり、農業からの移行であり、沿岸地域の発展は農村の貧困をもたらした。メキシコでは、北部の米国国境地域は豊かになったが、南部の農村地域は遅れている。最も豊かな10%の人口は最も貧しい人口10%の35倍稼いでいる

・ まず、われわれは貧困の撲滅は至急に行わなければならないと考えるべきである。国連開発報告では、援助供与国と受入国に「良い慣行(グッド・プラクティス)」の助言をしている。援助国は、被援助国の中央政府より地域社会の決定に分権化すべきである。また,計画やプロジェクトはその国のニーズとアカウンタビリティ(説明責任)と調整される必要がある

・ 受入国は、透明性と良い統治能力(グッド・ガバナンス)を促進する制度改革に取り組まなければならない。開発計画にはより広範な参加が求められなければならない(非政府組織、市民社会、個人など)

(以下、項目だけ―各4ページぐらいの解説あり)

⑪ ロシアで毎年、12000人以上の女性が家庭内暴力で殺されている

⑫ 米国で、2006年に1600万人が何らかのプラスチック手術を受けた

⑬ 地雷が1時間ごとに少なくとも1人を殺すか被害を与えている

⑭ インドには、4400万人の児童労働者がいる

⑮ 先進国の人々は毎年14-15ポンドの付加添加物の食品を取っている

⑯ デビッド・ベッカム(英国人の著名な元サッカー・プレイヤー)はLA(ロサンゼルス)ギャラクシー・サッカー・チームと1分当たり100ドルの契約を結んでいる

⑰ 米国の700万人の女性と100万人の男性は食事の混乱で被害を受けている

⑱ 米国の10代(ティーンエイジャー)の若者の28%は違法の麻薬をトライし、25%はタバコを常用している

⑲ 毎日、100万人が携帯電話の加入者となり、その85%が途上国である

⑳ 1分ごとに自動車は2人の人を殺している

21 北米では1977年以来、堕胎病院で約12万件の暴力行為や堕胎が行われてきた

22 地球温暖化(グローバル・ウオーミング)により、既に毎年15万人が殺されている

23 アフリカのケニアでは、賄賂(わいろ)の支払いが生活費の3分の1を占めている

24 世界の違法麻薬貿易は4000億ドルに達すると推定されるが、これは合法の製薬産業に匹敵する

25 米国人の3分の1は、異星人(エイリアン)が地球に現れると考えている

26 150カ国以上が、拷問を適用している

27 毎日世界人口の5人の1人、約8000万人の人々が飢餓に陥っている

28 米国で生まれた黒人の3分の1が監獄に収容される可能性がある

29 世界の人口の3分の1が戦争状況にある

30 世界の石油埋蔵量量は、2040年までに枯渇する可能性がある

31 世界のタバコ喫煙者の82%は途上国に住んでいる

32 英国人は毎年、30億の衣料品(1人あたり5品)を買っているが、その殆どは捨てられてきた

33 世界の衝突の4分の1は、資源の奪い合意に関連している

34 アフリカの3000万人はHIV陽性

35 毎年10カ国語がなくなっている

36 毎年、武力紛争より多くの人が自殺で亡くなっている

37 毎週、米国で週平均54人の子供が銃を学校に持ってきたとして排除された

38 世界で少なくとも30万人の「良心の囚人」がいる

39 毎年、200万人の女の子や女性が性的被害にあっている 

40 世界で30万人の子どもたちが紛争で兵士として戦っている

41 2001年で、英国総選挙で2600万人の投票したが、3200万票以上がポップ・アイドルに投票された

42 英国の10代の6人に1人は、実際のテレビ(リアリティ・テレビジョン)は自分たちを有名にすると考えている

43 米国は2005年に軍事に5540億ドルを支出したが、ごろつき5カ国6カ国の合計の軍事支出の29倍である

44 世界で今日2900万人の奴隷がいる

45 米国人は毎時間250万のプラスチック・ボトルを廃棄している。これは3週ごとにボトルが月に到達する勘定だ

46 平均的な都市の英国人は1日当たり最大300回監視カメラに写っている

47 西ヨーロッパでは、毎年12万人の女性や女の子が人身売買されている

48 ニュージーランドから英国に送られるキューイフルーツはその5倍の重さの温暖化ガスを出している

49 米国は国連に10億ドル以上を支払っていない

50 貧困で暮らす子供は豊かな家庭の子供たちより3倍も精神病にかかる可能性がある

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[参考]  「世界を見る目を変える50の事実」の50の項目の原文およびその韓国語訳は以下の通りである。

50 facts that should change the world

1. The average Japanese woman can expect to live to be 84. The average Batswana will reach just 39.

2. A third of the world’s obese people live in the developing world.

3. The US and Britain have the highest teen pregnancy rates in the developed world.

4. China has 44 million missing women.

5. Brazil has more Avon ladies than members of its armed services.

6. Eighty-one percent of the world’s executions in 2005 took place in just four countries: China, Iran, Saudi Arabia and the USA.

7. British supermarkets know more about their consumers than the British government does.

8. Every cow in the European Union is subsidised by $2.50 a day. That’s more than what 75 per cent of Africans have to live on.

9. In more than 70 countries, same-sex relationships are illegal. In nine countries, the penalty is death.

10. One in five of the world’s people live on less than a $1 a day.

11. More than 12,000 women are killed each year in Russia as a result of domestic violence.

12. In 2006, 16 million Americans had some form of plastic surgery.

13. Landmines kill or maim at least one person every hour.

14. There are 44 million child labourers in India.

15. People in industrialised countries eat between fourteen and fifteen pounds of food additives every year.

16. David Beckham’s deal with the LA Galaxy Football team will earn him $100 every minute.

17. Seven million American women and 1 million American men suffer from eating disorder.

18. Twenty-eight percent of American teenagers have tried illegal drugs and more than a quarter are regular cigarette smokers.

19. One million people become new mobile subscribers everyday. some eighty-five percent of them live in emerging markets. 20. Cars kill two people every minute.

21. Since 1977, there have been nearly 120,000 acts of violence or disruption at abortion clinics in North America.

22. Global warming already kills 150,000 every year.

23. In Kenya, bribery payments make up a third of the average household budget.

24. The world’s trade in illegal drugs is estimated to be worth around $400 billion – about the same as the world’s legal pharmaceutical industry.

25. A third of Americans believe aliens have landed on Earth

26. More than 150 countries use torture.

27. Everyday, one in five of the world’s population – some 800 million people – go hungry.

28. Black men born in the US today stand a one in three chance of going to jail.

29. A third of the world’s population is at war.

30. The world’s oil reserves could be exhausted by 2040.

31. Eighty-two percent of the world’s smokers live in developing countries.

32. Britons buy 3 million items of clothing every year – an average of 50 pieces each. Most of which end up being thrown away.

33. A quarter of the world’s armed conflicts of recent years have involved a struggle for natural resources.

34. Some 30 million people in Africa are HIV-positive.

35. Ten languages die out every year.

36. More people die each year from suicide than in all world’s armed conflicts.

37. Every week, an average of 54 children are expelled from American schools for bringing a gun to class.

38. There are at least 300,000 prisoners of conscience in the world.

39. Two million girls and women are subjected to female genital mutilation each year.

40. There are 300,000 child soldiers fighting conflicts around the world.

41. Nearly 26 million people voted in 2001 British General Election. More than 32 million votes were cast in the first season of Pop Idol.

42. One in six English teenagers believe that reality television will make them famous. 43. In 2005, the US spent $554 billion on its military. This is 29 times the combined military spending of the six “rogue states”.

44. There are 27 million slaves in the world today.

45. Americans discard 2.5 million plastic bottles every hour. That’s enough bottles to reach all the way to the moon every three weeks.

46. The average urban Briton is caught on camera up to 300 times a day.

47. Some 120,000 women and girls are trafficked into Western Europe every year.

48. A kiwi fruit flown from New Zealand to Britain emits five times its own weight in greenhouse gases.

49. The US owes the United Nations more than $1 billion in unpaid dues.

50. Children living in poverty are three times more likely to suffer a mental illness than children from wealthy families.

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「세계를 보는 눈을 바꾸는 50의 사실」

(50 facts that should change the world)」

(Jessica Williams저, 2007년,

저자는 미국인여성, 저널리스트, 영국 공공 방송 협회(BBC〕프로그램 프로듀서등 역임)

1. 일본 여성은 평균으로 84세 살지만, 아프리카의 보츠와나 여성은 39세밖에 살지 않는다.

2. 세계 비만 인구의 3분의 1은 도상국에 살고 있다.

3. 미국과 영국은, 10대의 임신율이 선진국중 가장 높다. .

4. 중국에는 4400만명의 여성이 모자라다.

5. 브라질에서는, 「에이본(Avon)•레이디(lady)」수가 군대를 넘고 있다.

6. 2005년에 세계에서 해진 사형 집행수의 94%가 중국, 이란, 사우디아라비아, 미국의 4개국.

7. 슈퍼마켓은 정부보다 자기들의 고객을 잘 알고 있다.

8. 유럽연합의 모든 소는 1일당 2.5달러의 보조를 받고 있지만, 이것은 아프리카의 75% 사람들 생활비를 상회하고 있다.

9. 70개국이상으로 동성결혼은 금지되어, 9개국에서는 사형이다.

10. 세계의 5명에게 1명은 1일 1달러이하로 생활하고 있다.

11. 러시아에서 매년, 12000명이상의 여성이 가정내 폭력으로 죽음을 당하고 있다.

12. 미국에서, 2006년에 1600만명이 어떠한 플라스틱 수술을 받았다.

13. 지뢰가 1시간마다 적어도 1명을 죽일지 피해를 주고 있다.

14. 인도에는, 4400만명의 아동노동자가 있다.

15. 선진국의 사람들은 매년 14-15파운드의 부가 첨가물 식품을 훔치고 있다.

16. 데이빗•베컴(영국인이 저명한 전축구•player)은 LA(로스앤젤레스)갤럭시•축구•팀과 1분당 100달러의 계약을 맺고 있다.

17. 미국의 700만명의 여성과 100만명의 남성은 식사의 혼란으로 피해를 입고 있다.

18. 미국의 10대 젊은이의 28%는 위법인 마약을 트라이하고, 25%는 담배를 상용하고 있다 .

19. 매일, 100만명이 휴대전화의 가입자가 되고, 그 85%이 도상국이다.

20. 1분마다 자동차가 사람2명을 죽이고 있다.

21. 21 북미에서는 1977년이래, 타태 병원에서 약12만건의 폭력행위나 타태가 행하여져 왔다.

22. 22 지구 온난화(global warming에 의해, 이미 매년 15만명이 죽음을 당하고 있다.

23. 23 아프리카의 케냐에서는, 뇌물의 지불이 생활비의 3분의 1을 차지하고 있다.

24. 24 세계의 위법마약무역은 4000억달러에 달한다고 추정되지만, 이것은 합법의 제약 산업에 필적하다.

25. 미국인의 3분의 1은, 다름성인(에이리언)이 지구에 나타난다고 생각하고 있다

26. 150개국이상이, 고문을 적용하고 있다.

27. 매일 세계인구의 5명의 1명, 약8000만명의 사람들이 기아에 빠져 있다.

28. 미국에서 태어난 흑인의 3분의 1이 감옥에 수용될 가능성이 있다.

29. 세계 인구의 3분의 1이 전쟁 상황에 있다.

30. 세계의 석유매장량량은, 2040년까지 고갈할 가능성이 있다.

31. 세계 담배 흡연자의 82%는 도상국에 살고 있다.

32. 영국인은 매년, 30억개의 의료품 (1명당 5품)을 사고 있지만, 그 대부분은 버림받아 왔다

33. 세계 충돌의 4분의 1은, 자원의 빼앗아 합의에 관련되어 있다

34. 아프리카의 3000만명은 HIV양성

35. 매년 10개의 국어가 없어져 있다

36. 매년, 무력분쟁 보다 많은 사람이 자살로 죽어있다

37. 매주, 미국에서 주평균 54명의 어린이가 총을 학교에 가지고 왔다고 해서 배제되고 있다.

38. 세계에서 적어도 30만명의 「양심의 죄수」가 있다.

39. 매년, 200만명의 여자 아이나 여성이 성적 피해를 입고 있다.  

40. 세계에서 30만명의 어린이들이 분쟁으로 병사로서 싸우고 있다.

41. 2001년으로, 영국 총선거로 2600만명의 투표했지만, 3200만표이상이 팝•아이돌에 투표했다.

42. 영국 10대 6명의 1명은, 실제 텔레비전(리아리티•텔레비전)은 자기들을 유명하게 한다고 생각하고 있다.

43. 미국은 2005년에 군사에 5540억달러를 지출했지만, 건달 5개국 내지 6개국 합계의 군사지출의 29배다.

44. 세계에서 오늘 노예가 2900만명 있다.

45. 미국인은 매시간 250만개의 플라스틱•보틀을 폐기하고 있다. 이것은 3주마다 보틀이 달에 도달하는 계산이다.

46. 평균적인 도시의 영국인은 1일당 최대 300회 감시 카메라에 비치고 있다.

47. 서유럽에서는, 매년 12만명의 여성이나 여자 아이가 인신 매매 되고 있다.

48. 뉴질랜드에서 영국에 보내지는 참다래는 그 5배의 무게의 온난화 가스를 내고 있다.

49. 미국은 유엔에 10억달러이상을 지불하지 않고 있다.

50. 빈곤으로 생활하는 어린이는 풍부한 가정 어린이들보다 3배도 정신병에 걸릴 가능성이 있다.

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