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2011年7月31日日曜日

内田さんへのお別れの言葉by山崎宏子

内田さんへのお別れの言葉

内田さん、本当に、17日に頂いたメールが内田さんから私への最後のメールになってしまうのですか。お返事が遅くなってしまって本当にごめんなさい。それに、DEPReCのインビテーションもお送りしておきたかったのです。内田さんのいつものパワーの源になるコメント、本当にもう頂けないのですか。内田さんが旅立たれた事を信じる事ができません。昨夜9時少し前私はみなとみらいホールで「見上げてごらん夜の星を」という曲をフルートで仲間と4人で演奏していました。内田さん、客席にいらっしゃいましたよね?お通夜なのに抜け出して大丈夫でしたか。内田さんに向かって心を込めて演奏しました。聴きに来て下さって本当に本当にありがとうございました。

内田さんと出会いは、私が20歳になるかならないかの頃です。以来30年以上もの間、父親のような無償の愛で、いつも私を励まし続けてくださり、本当に沢山の事を教えて下さいました。内田さんに出会っていなかったら私は英語の勉強を続けることはなかったでしょう。英語ばかりでなく、内田さんの暖かさ、強さ、指導力、生き様、考え方、すべてに私は影響され勇気づけられて来ました。私の生涯の心の恩師であり、Mentor である内田さんへの、感謝の仕方もわからず、そんな気持ちを内田さんに述べ、どうやってご恩返しをしたらいいか、と申し上げると、いつも「そう思ってくれるなら、自分にではなく、宏子さんの周りの人に返してあげてください」とおっしゃいました。

3ヶ月前の4月28日でした。浅井美香さんと二人で、内田さんのお宅に押しかけて内田さんと沢山話しました。本当に楽しかったです。それがお目にかかった最後になってしまいました。内田さんからその時頂いたお言葉で覚えているのは「人生、躊躇するな」と「勉強を続けていない人間は面白くない」という相変わらず力強い応援メッセージで、ドンと背中を押してもらいました。あとツイッター対策として「形容詞を省略せよ」という教えも頂きましたね。

あの日、最後に内田さんが話されたこと、よく覚えています。息子さんたちとはお互いを認め合って尊敬し合える関係で、息子を持っているのはいいものだ、と本当に嬉しそうにおっしゃっていましたね。内田さんが弘美さんや息子さんの事を話題にされる時にはいつもご家族への深い愛情が伝わってきました。

でも内田さん、内田さんが信条となさっていたAltruism利他主義 と、内田さんの、人を育てることへの惜しみない愛情が生んだ、沢山の家族たちが他にもいるのですよ。和子さんと美香さんと私は、今まで同様、これからもずっと内田さんというお父さんの3人の娘です。三人で毎年内田さんのお誕生日にお宅を電撃訪問することに決めてしまったものですから、本当にご迷惑をおかけ致しました。内田さんのおかげで私には素晴らしい姉と妹が出来ました。これからは内田さんのお誕生日には3人で弘美さんに会いに行きたいと思いますがお許しくださいますか?それからDay KECという大家族もいます。Day KECは熱心に英語を勉強する場所でありながら、とてもあたたかい空気が流れている場所です。内田さんはいつもDay KECを応援して下さり、メーリスに有益な情報やコメントを送り続けてくださいましたね。HIEAの皆様も同様、内田さんの家族なのだと思います。内田さんの精神がこれからも受け継がれて行くことと思います。

突然のお別れに際し、内田さんへの想い、感謝の気持ちが、ただただ溢れて参ります。ここで申し上げたことはその1%にもなりません。そして、私の他にも、同じ思いの方達が、今日、私に内田さんへのお手紙を託されました。山縣和子さん、浅井美香さん、デュッセルドルフご在住の神崎雅人さん、そしてDay KECのメンバーから、 内田さんへのお手紙をここに持って参りました。私のお別れの言葉と一緒に、この祭壇に供えさせて頂きますので、内田さん、是非お読みくださいね。読んでいらっしゃる時の内田さんの笑顔が目に浮かびます。

最後に、以前内田さんから私に下さったメールの中にあった内田さんのお言葉を読ませて頂きます。内田さんの貫かれた生き方だと存じ、私も内田さんからの贈り物として生涯大事に心に持ち続けたいと思います。

「今、『学び』 の偉大さと尊さを改めて実感しています。学べば、必ず、学びの成果を他の方々と 分かち合い、役立つことができます。私も、『学び』を生甲斐として生き続けていくつもりです。」

内田さん、本当にありがとうございました。どうか安らかにお休みください。


2011年7月25日  

山崎宏子

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